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編集部

太陽光発電メーカー「長州産業」を徹底解説!特徴や定価


太陽光発電の導入を検討する際に、どのメーカーを選べば良いか、お悩みではないでしょうか。この記事では、国内の自社工場で太陽光発電を製造する「長州産業」について解説いたします。


太陽光発電メーカー「長州産業」はどんな企業?

長州産業は1980年に給湯機メーカーとして山口県で創業した、歴史ある会社です。2009年から自社での太陽光パネル生産を開始しました。現在は太陽光発電のメーカーとして有名ですが、他にも有機ELデバイスや半導体装置の開発・製造・メンテナンスなども手掛けています。

本社工場には開発部門も併設されており、高い技術力から、高性能な製品を製造するのが長州産業の魅力です。






■「長州産業」の太陽光発電の特徴

 

長州産業の太陽光発電の特徴は、以下のとおりです。

  • 単結晶太陽光パネルの全工程を国内の自社で手掛けている

  • さまざまな気象条件に耐えられる高品質な太陽電池モジュールを製造

  • 無償で雨漏りへの施工保証が付く

  • 長期間のシステム15年保証

他の大手メーカーは拠点が海外にあったり、海外からのOEMを受けていたりすることが多いため、完全に国産の太陽光パネルを製造していることは、長州産業の大きな特徴のひとつです。

また、太陽光発電の設置において、もっとも問題が起きやすい雨漏りを、メーカーが保証するのは珍しいサービスです。施工会社の保証だけでは、施工会社が倒産したときに困るため、二重で保証されているのは安心につながります。



■「長州産業」の住宅用太陽光発電シェアは10%

 

長州産業の住宅用太陽光発電のシェアは拡大傾向にあります。2020年の住宅用太陽光発電のシェアは国内において約10%で、5位に位置しています。国内メーカーに絞れば、パナソニックとシャープに次ぐ3位です。

2021年からは、SII(環境共創イニチアチブ)から交付されるDER(分散型エネルギーリソース)補助金にもいち早く取り組んだため、条件に当てはまれば、お得に長州産業の太陽光発電システムを導入可能です。補助金により、長州産業はさらに人気を伸ばしているようです。




「長州産業」の太陽電池モジュールのラインナップ

ここでは、長州産業の太陽光電池モジュールのラインナップをご説明します。



■Gシリーズ:ヘテロ接合構造セル&波長変換機能

 

Gシリーズは、ヘテロ結合構造セルと波長変換機能が特徴です。

ヘテロ結合構造セルにより、夏の高温時でも発電ロスが軽減され、波長変換機能により、これまではカットされていた紫外線を可視光に変換して取り込むことで、発電量が向上します。

Gシリーズの製品は以下の3種類です。


●「プレミアムブルー」タイプ333W

  • 型番CS-333G51

  • モジュール変換効率:20.3%

  • 公称最大出力:333W

  • 定価:238,150円(税込)

●「プレミアムブルー」タイプ300W

  • 型番CS-300G51

  • モジュール変換効率:20.2%

  • 公称最大出力:300W

  • 定価:214,500円(税込)

●「プレミアムブルー」タイプ275W

  • 型番CS-275G51S

  • モジュール変換効率:20.1%

  • 公称最大出力:275W

  • 定価:196,680円(税込)



■Bシリーズ:高効率単結晶

 

Bシリーズは高出力で安定的な発電が可能な、単結晶太陽電池モジュールです。

Bシリーズでは以下のようにさまざまな種類が提供されており、組み合わせによって多様な屋根の形状にフィットします。


●「JAPAN BLACK」標準モジュール340W

  • 型番CS-340B81

  • モジュール変換効率:20.0%

  • 公称最大出力:340W

  • 定価:222,530円(税込)


●「JAPAN BLACK」サブモジュール223W

  • 型番CS-223B81

  • モジュール変換効率:19.2%

  • 公称最大出力:223W

  • 定価:145,970円(税込)

●「JAPAN BLACK」標準モジュール223W

  • 型番CS-223B81S

  • モジュール変換効率:19.2%

  • 公称最大出力:223W

  • 定価:145,970円(税込)

●「JAPAN BLACK」ハーフモジュール109W

  • 型番CS-109B81S

  • モジュール変換効率:18.4%

  • 公称最大出力:109W

  • 定価:71,390円(税込)

●「JAPAN BLACK」台形モジュール109W

  • 型番CS-109B81L・R

  • モジュール変換効率:16.6%

  • 公称最大出力:109W

  • 定価:71,390円(税込)

●その他のBシリーズの型番と定価

  • 型番CS-315B61:定価204,490円

  • 型番CS-315B63:定価204,490円

  • 型番CS-284B61:定価185,900円

  • 型番CS-284B62:定価194,480円

  • 型番CS-260B691S:定価170,170円

  • 型番CS-124B61S:定価81,180円

  • 型番CS-124B61L・R:定価81,180円

※上記価格は税込価格です。



■ほっとパネル:太陽電池一体型ヒーターパネル

 

雪国向けに開発された、太陽電池とヒーターを一体型にしたモジュールです。雪が太陽電池の上で溶けるため、雪害の危険を減らし、雪下ろしの手間も削減されます。


●ほっとパネルの型番と定価

  • 型番CSH-280B62BJ1:236,500円(税込)

  • 型番CSH-280B62BJ2:246,500円(税込)


「長州産業」のパワコンのラインナップ

長州産業では、太陽電池モジュールに合わせて、パワーコンディショナー(パワコン)も販売しています。

ここでは、長州産業が取り扱うパワコンについてご紹介します。



■「長州産業」のパワコンは変換効率96.5%

 

長州産業のパワコンは、96.5%と高い変換効率を実現しています。さらに、太陽光の強さに応じて、ロスを少なく発電できるポイントに素早く追従することで、日射量ごとに高い変換効率を維持します。



■屋内設置タイプ

 

屋内設置タイプのパワコンの型番と定価をご紹介します。

  • 型番SSITL30E1CS:定価258,500円(税込)

  • 型番SSITL40E1CS:定価324,500円(税込)

  • 型番SSITL55E1CS:定価440,000円(税込)


■屋外設置タイプ

 

屋外に設置するタイプのパワーコンディショナーの型番と定価は以下のとおりです。

  • 型番SSITL44B4CS:定価385,000円(税込)

  • 型番SSITL55B4CS:定価489,500円(税込)


 

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